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[216] 不具合回避のための覚え書き 
2003/3/18 (火) 17:17:34 brubeck

クリッピングと格闘している中で、いくつかの新しい情報を手に入れました。すでにご存知の方も多いかも知れないですが、まとめてここに書いておきます(既知のものも含めて)。


・壁のように高さのあるウォールの手前と奥(4と5)にテクスチャを貼りたい。
  ↓
unk4に96を入れる。


・車体が路面から浮いたり、潜ったりする。
  ↓
路面のunk4に512を入れる。これは高度設定後にセクション長が150m以上だったりすると起きるものなので、セクションを分割することによっても回避できる。


・ウォールで作ったドテが上手く描画されない(クリッピング)
  ↓
left borderをあてたウォールのunk4に1024を入れる。すると最優先で描画します。たとえ手前に3dオブジェクトがあっても。


・クリッピング回避の処方箋
 ・class値に問題はないか。→3doclassで設定。
 ・tsoのreferenceに問題はないか。
 ・二つ以上のセクションにまたがっていないか。
 ・走行可能なウォールとウォールの間に挟まれてないか(サンドイッチ問題)。



[241] Re:不具合回避のための覚え書き 
2003/3/23 (日) 15:00:19 brubeck

クリッピング回避の処方箋2

・背景が透ける場合。
infield object→outfield object(逆も)
どうも0基準点のありかがin/outを決定する基準になるわけじゃないみたいですね。要はどちらでもいい、ということ。問題が少ない方を選択。

・二つ以上のセクションにまたがっているかどうかよりも、ひとつのウォールに3dがすべて収まっているのが大事。

・陸橋のような大きな3dにクリッピングが生じる場合は、オブジェクトを細かく分割して、各部がひとつのウォールに収まるようにするとよい。

・2048/1decimal heightのウォールを間に挟むとクリッピングが消えることがある。



[248] Re2:不具合回避のための覚え書き 
2003/3/24 (月) 06:48:22 brubeck

・前後にinfield objectとoutfield objectが並んでいるとクリッピングが起きる。前後に並ぶ場合にはin/outを揃えること。

・tsoファイルの記述の順番を変更すると、クリッピングが直ることがある。とくに後方のオブジェクトを先にすると直る可能性が高い。


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