ソースはGMMだそうですが、F1Live.comをリンク。 http://en.f1-live.com/f1/en/headlines/news/detail/080506184530.shtml 例の2003-2007年のあいだのF1ゲーム化権の独占契約。更新期を迎えて現在交渉中にあるんだそうですが、エクレストンは価格のつり上げをしている模様でして、ソニーの考えている額とは開きが大きすぎ、交渉は手詰まり状態にあるそうです。 さて、どうなりますか。 他にEA、Ubi、Codemasterが名乗りを上げてるようですが、ソニーが買えないようなものを彼らが買えるのかなというのが正直なところ。 ソニーの独占契約がF1ゲーム化に悪影響を及ぼしているということで、ソニーがやりだまにあげられることが多いんですが(気分的には私もなんかいや〜なものを感じます。F1challengeが店頭からキレイさっぱりなくなっちゃいましたもんね)、ただ公平に見てやらなきゃいかんと思う部分もあって、排他的契約とまとめ売りという手法で価格をつり上げてとてつもない利益を生み出そうとする主催者側のやり口にも問題があるんですね。前にも指摘しましたが、これはオリンピックの放映権販売で確立された手法です。その手法に金銭的に対応できたのがソニーしかなかったというのが実際のところじゃないでしょうか。 ともあれ、ソニー独占化によって、レースシム界はrFactorという新しい地平を獲得して、ユーザー側の発意と努力によって、商業的な思惑とは異なった世界の広がりを本格的に見せることにもなったわけです。もはやどこが独占しようがしまいが、あんまり関係なくなっておりますね。レースシム界の真骨頂です。PCとインターネットを武器に持ってる市民の側の実りあるカウンターカルチャーです。商業権力なんぼのもんじゃい。 今回の更新期で誰も買わない、あるいは誰も買えないってことになると、エクレストンも考えるでしょう。ゲーム世界がパブリッシングの重要なファクターであるとの認識がありさえすれば、無視もできず、かといって値もつり上げられずとなって、ばら売り、適正価格化が行われるんじゃないでしょうか。そうすれば、販売数を増やすことだけを考えたゲーム内容から少しは揺り戻しもあるんじゃないかな。どうでしょ。
発売は2009年 2009年シーズンのF1を反映 マルチプラットフォーム マルチプレイ有 ゲームエンジンはコードマスター製ColinMcRare, DIRT, GRID等のNEON 閉鎖および買収したSega Racing Studioの人員とすでに作業を開始している模様 の様でしょうか?
▼ stantさん そのようですね。 新作GRIDのお知らせが届いてましたが、それには間に合わなかったんでしょうね。 コドマスは買えたんですね。大丈夫なんだろうか。ペイするのかな。コドマスが大きなレースシリーズのオフィシャルな版権を獲得できたのって初めて?TOCAがあるけど、メジャーとはちょっと言えないですもんね。悲願だったのかも知れませんね。 GRIDではシム方向に振ってきているという話もありますが、実際のところどうなってるんでしょうか。