いわゆるファーストルパンがGyaoにて放映中。現在は1話と2話。

で、第一話はですね、ルパンがF1に出ちゃうんですよ。1971年の作品でして、マシンも葉巻型。「フェラリー312B」を駆って飛騨スピードウェイを激走するわけです。たちむかうは闇の集団「SCOPION」（←つづり違っとるがや）。つっこみどころ満載なものの、ハードボイルドな演出は最近のシリーズにはない魅力。のちのちの各キャラクターの祖形がきちんと揃っているのも驚きです。「盗んでいったのはスピードだけか」という銭形の言葉は、カリオストロでの銭形の最後の言葉に通じますでしょ。

7話以降（9、12は除く）は、宮崎駿や大塚康雄の演出になります。これがまた楽しみ。

F1にかこつけて、ここに書いてみました。