こうやって三歩進んで二歩下がるような試行錯誤をいちいち書いていると、トラック作製なんて、むっちゃめんどくさそう、おいらはエンガチョだ、と思われる方もいらっしゃるかも知れませんね。エンガチョだとまで思わなくとも、やすやすとは手が出ないな、とは思われてるかな。
ただ、ここで書いているスッタモンダは、思うに結構クオリティ追求のためにハードルを高くしている結果だ、とも言える部分がありまして、ある程度簡略な姿のトラックならこんなに大騒ぎをするほどのことは無いと思います。
何より自分の作ったコースでGPLを走らせることが出来るのは、猛烈な快感です。コンパイルを終えて、はじめてコースに出てみた時の感動は、良作の新レースシムに出会った時の感動を超えるかも知れません。もう誰彼かまわず、いいふらかしたくなりますよ。
日本人のトラックビルダーもぼちぼち増えてきましたね。皆さんも、ぜひ一度、簡単なオーバルトラックでいいですから、暇があったら作ってみてください。ある人は、作製に着手してから6時間後には出走してtsoをひとつ置いてみた、という人もいるぐらいです。極端に難しいものではありませんから。 |